春の新生活セールでPixel 8 Pro が安くなっていたので乗り換えた。結果は大満足。非の打ち所のない最高のスマホといっても差し支えない完成度を誇っていた。1週間使ったのでその感想を記事にしてみる。乗り換えを迷っている人は、ぜひ乗り換えてほしい。ちなみに僕はゲームをまったくしない。
必要十分すぎるスペック
Googleの独自チップであるTensor G3を搭載しているので動作もサクサクだ。なんだかんだ性能が低いと言われるTensorチップだけど、iPhone 15 ProのA17 Pro やSnapdragon 8 Gen 3 なんかと比較してのことだ。Tensor G3はおおよそSnapdragon 8 Gen 1相当の性能だと思う。しかしよく思い出してほしい。3年前のスマホでも、ハイエンド機種ならストレスなく使えることに。そう、もうスマホの性能は頭打ちなのだ。原神を最高画質でプレイしたいとか、ゲームをメインにするならば大人しくiPhone15を買ったほうが幸せになれるぜ!ということになる。
メモリは12GB
メモリは12GBあるので、まあ十分すぎるくらい容量がある。普通にサクサク動く。
顔認証で銀行アプリや1Passwordが使えるようになった。
これが最高に嬉しいポイント。Pixel 7 Pro では顔認証は画面ロックを解除するくらいにしか使えず、なんのためにつけたんや感が否めなかったけれど、Pixel 8 Pro ではついに顔認証で1Passwordや銀行アプリのロックが解除できるようになった。
さすがにiPhoneのFace ID には叶わない。具体的にはマスクをしているとき、iPhoneは解除できるけど、Pixel 8 Pro は解除できない。暗所でのロック解除も、専用センサーを積んでいるiPhoneは強い。
ただそれ以外の状況においては遜色ないレベルでロック解除ができる。これはかなりでかいポイント。
もちろん指紋認証にも対応
当たり前のように指紋認証にも対応している。顔認証の精度はiPhoneに軍配が上がるけど、Pixel 8 Proは指紋認証も使えるので、状況に応じて使い分けることができる。ユーザーに選択肢を設けているPixel 8 Proのほうがロック解除において総合的に上。
8年の長期アップデート保証
OSとセキュリティアップデートが脅威の7年保証。2030年10月までサポートされる。完全にiPhoneに対抗してきた。たぶん7年もあればOSうんぬんより本体が壊れる。
フラットディスプレイになって大正解!
Pixel 7 Proはエッジディスプレイを採用していたので、ガラスフィルムもあるけど、曲げることができるTPUフィルムがメインになった。でもエッジディスプレイ特有の形状のせいで、保護フィルムが貼りにくい&端っこからめくれてくる問題があった。
Pixel 8 Proはフラットディスプレイ採用なので、そういう問題が一切ない。
スマホはやっぱりフラットディスプレイが良い。
6.7インチは正直デカすぎ
サイズははっきり言ってでかい。Pixel 8やiPhoneが採用している6.1インチが正直持ちやすいし、使いやすい。
カメラは最強
カメラはiPhoneを超えた可能性がある。Googleお得意のAI処理により、めっちゃキレイに撮れるようにアシストしてくれる。下手に一眼レフを使うよりもキレイに撮れてしまう。もちろんプロの写真家にかかれば一眼レフのほうが圧倒的にスゴイ写真をとるけど、我々一般人レベルだとPixelのカメラで撮ったほうがキレイだと思う。
こんな写真で申し訳ないけど
後ろは勝手にいい感じでぼかしてくれる。葉っぱの色味もいい感じで見た色を写してくれる。
5倍望遠も超実用レベル
望遠カメラもめっちゃ鮮明だ。容器の微妙な汚れもきっちり写っている。
接写もどんとこい!
接写もこの通り葉の模様を細かく写してくれる。しかも自動で広角と接写が切り替わるから、ユーザーはただ被写体に近づくだけでいい。
総評としては
【買い!】これが結論。特に3年以上前のスマホを使っている人は買い替えていいと思う。
iPhoneユーザーはAirTagを使っていない、使っているアプリがiPhoneしかないとかでなければ、乗り換えは全然ありだと思う。