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令和の今だからこそ新聞が必要な理由【日経電子版のすすめ】

画像引用:日本経済新聞

新聞は必要かという議論は、『必要ない』という意見が多数派になってきている。五大紙と言われる朝日、読売、毎日、産経、日経は年々購読者数を落としている。なぜならSmartNewsに代表されるような無料で読めるニュースアプリが登場し、月に数千円払って紙媒体の新聞をとることに魅力を感じなくなってきているから。でもここで僕は日経新聞だけは読んでいて損はないと訴えていこうと思う。あのホリエモンこと堀江貴文さんも日経新聞電子版は契約しているとのこと。日経新聞を読むメリットを考えてみる。この記事に出てくる価格は2022年12月時点のものなので、今後変動する可能性があることだけご承知おきいただきたい。

新聞は高級サブスク

新聞はサブスクとしてみると非常に高額だ。紙の新聞は一番安い毎日新聞で月額4300円だ。そしてこの記事でおすすめする日経電子版は月額4400円。Amazonプライム会員の年会費が4900円。ネットフリックスはスタンダートプランで月額1490円。それぞれ分野が全然違うので比較するのはおかしいことは重々承知しているけど、サブスクとしてみた場合の価格はかなり高額だ。まず多くの人はこの価格で『新聞いらんw』と判断する。スマートニュースなどで無料で情報を得れるので、有料のニュースに価値を感じないから。でもちょっと待ってほしい。日経電子版には4400円を払う価値がある。

なぜ無料ニュースアプリや他の新聞でなく日経電子版なのか

無料ニュースアプリは、いろんな報道機関の出しているニュースを寄せ集めたものだ。見る人が興味をそそりそうな内容をピックアップして紹介しているにすぎない。もちろんありかなしかで言うと利用していいと思う。その時の世間ではどんなニュースが注目されているかわかるし、速報性も高い。それでも無料ニュースアプリは広告収入で運営されている特性上、PV取りに走っている傾向があるように感じる。下世話な記事や右寄りの記事、左寄りの記事、はたまたなんだこれ?みたいな記事まで、どちらかというと信憑性より話題性に重点を置いている気がする。日経以外の新聞もしかり。そうじゃなければごめんなさい。

日経新聞のいいところは中立性だ。どちらかというと右寄りだと言われるけど、基本スタンスは中立で記事の信憑性に重きを置いている。しかも世界各地に1500人の記者がいて、日々新しい出来事に目を光らせている。そしてPV取りの下世話な記事がほとんどない。経済ニュースが中心なので、自分たちの生活にも直結しそうなことが書かれている。例えばEUのガス価格に上限を設けるニュースなど、無料ニュースアプリではそもそも取り上げてないのか、他の記事に埋もれているのか見つけることができないが、日経新聞なら載っている。そこから日本への影響を自分なりに考えたりして、自分の生活はどう変わりそうかなどを予想することができる。無料ニュースアプリはまず記事の数が多すぎて、探すだけで一苦労する。そしてピックアップされる記事も『芸人が楽屋で大乱闘』など、だからどうした!?みたいな記事が多い。基本的にTVのニュースなどもそうだけど、今日、○○で事件がありました。と報道されても、ふーん、で終わることが多いものは見る価値がないと思っている。時間つぶしにはいいかもしれないけど、それで自分の生活が何か変わるのだろうか。いや変わらない。それなら良質で厳選された経済ニュースが網羅されている日経新聞を読んで自分の生活に関わりありそうな記事を探す方が、よっぽど有益ではないだろうかと僕は思う。

紙の新聞はぶっちゃけいらない

日経新聞はおすすめだけど、紙媒体の新聞ははっきり言って必要ない。処分に困るし、電子版と比べても割高だ。僕も以前は紙の新聞を契約していたけど、電子版一本に切り替えた。電子版はめちゃくちゃ快適だ。紙の新聞の一番のメリットは何か。それは一覧性だ。紙なので一目で見渡せるので、気になる記事を見つけやすい。

でもそんな紙の最大のメリットを奪うものが存在する。それが紙面ビューワーというアプリ。後述するけどマジで神だ。紙だけに。契約するのは日経電子版一択だ。

紙面ビューワーが最高

紙面ビューワーと検索すれば、GoogleストアやAppleストアで無料でダウンロードできる。上の写真はiPad Pro 11 で表示したものをスクショしたものなんだけど、11インチの画面で十分に一覧性と見やすさを確保できている。この写真はブログ記事に載せる関係上、横表示でスクショしているけど、実際使ってみると縦表示にした方が見やすかった。

紙の新聞は一覧性はいいけど、でかすぎる。折り曲げればいいんだけど、そのひと手間がめんどくさい。でも11インチ程度のタブレット端末なら見やすいし操作しやすいのでおすすめだ。家に眠っているタブレット端末にもう一度仕事をさせてあげよう。

紙面ビューワーには記事をダブルタップすると、これだよーって上の写真のようにハイライト表示してくれる。紙の新聞にはない超絶便利機能だ。これで読みたい記事を見失わずに読める。

あとiOSのみにはなるけど、メモ機能を使って線を引いたり、文字を書いたりできる。これはアップルペンシルがあると使いやすい。メモ機能は後で見返したい記事などがあれば便利な機能だ。

他の人と差別化できる

現在新聞を読まない人が多数派だ。ニュースも無料アプリで済ましたりする。日経電子版を読むメリットはここにあると考える。1年間、芸能人のスキャンダルニュースだけを見続けた人と、良質な経済ニュースを見続けた人が起業したとする。成功確率はどちらが高いだろう。ここで前者だと思う人はそうすればいいし、後者だと思う人は日経電子版を契約するといいと思う。良質な経済ニュースは何かアイディアを思いつくきっかけになることもあるし、世界の動向を把握することは、自身の生活改善の手助けになることもある。日経新聞の購読層は経営者や課長クラス以上の役職者が多いというデータ(日経マーケティングポータルより)がある。副業するにしても起業するにしても、そういった層と同じものを読むことはかならずプラスになる。周りの大勢が新聞を読まないなら自分は読む。周りと違うことをするのが重要。

日経電子版の利用者は約80万人。1億2000万人の日本では0.67%だ。これを利用するだけでもその他大勢の人と違うことができる。そこから気付きやひらめきに繋げていくことが、副業時代と言われる令和に必要な一つなのではないかと思う。最後に、日経電子版の良質な記事に4400円出すことは自己投資だと考えたら安い。4400円で0.67%に入れるのだから。この記事を読んで、少しでもいいなと思ってもらえたら日経電子版を契約してほしい。案件でもアフィリでも何でもない。ただ自分が使っていてこれは良いと思ったから勧めているだけなので、日経新聞の回し者ではないことだけお伝えしたいと思います。

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