今回は僕がメインで使っているマウス、ロジクールの『MX MASTER 3S』を紹介していこうと思う。なんだかんだ物欲に負け続けて家にマウスが5つあるんだけど、このMX MASTER 3Sを買ってからは他のマウスが欲しい欲がなくなった。それくらい完成されたマウスだと思う。ただショートカットキーとかを使いこなしているわけではない。あくまで僕は感覚で喋るタイプ。だから機能面を詳しく知りたい人はごめんなさい。
とにかく持ちやすいフォルム
マウスに大切なこと。それはどれだけ手に馴染むかだと思っている。AppleのMagic Mouse2を使ったこともあるんだけど、独特の形状が手に合わなすぎて、速攻で売却してしまった。その点、このMX MASTER 3Sは使っていて本当に楽なのだ。自然なアーチ形状にになっていて、手をのせていて苦じゃない。他のマウスも人間工学に基づいて作ったやつとかあるけど、断然 MX MASTER 3S のほうが持ちやすい。
レーザーだからどこでも使える
レーザー式だから感度は抜群。ほぼどんな材質の机でも良好な操作感を得られる。ブルーLED式も全然使えるんだけど、やっぱりレーザー式に1歩届かない。吸い付くようにカーソルが動くのはレーザー式が最強。そのかわり値段も最強。ここはトレードオフ。
ほかのレーザー式マウスと比べてもMX MASTER 3Sに搭載されている8000 DPIオプティカルセンサーは性能が良すぎる。
スクロール操作しやすい
画面を上下にスクロールしたい時、このスクロールホイールがあるかないかで作業効率が劇的に違う。この上下のスクロールホイールがついていないマウスを使っている人はすぐに廃品回収に出してください。
MX MASTER 3Sに搭載されているMagSpeed電磁気スクロールはこの上下のスクロール能力高すぎ。メーカーの宣伝文句の『MagSpeed電磁気スクロールは、1ピクセル上で停止できるほど精確で、1秒に1000行スクロールできるほど高速。そして非常に静か』これは本当。
横スクロールは正直全然使わない。
充電はUSB-C
これはうれしい。どこぞのLightningケーブルなんて必要ない。超汎用性の高いUSB-Cを指すだけ。同じロジクールのトラックボールマウスも持っているんだけど、そっちはMicroUSBだからあまり使わなくなった。もうMicroUSBとLightningケーブルが必要な機器は製造しないでほしい。それができないなら無線充電に対応してほしい。MX MASTER 3SはUSB-Cだから良心的。
充電は1ヶ月半くらい持つ
一回充電したらめっちゃ長持ちする。たぶん2ヶ月でも持つかもしれない。というか前回いつ充電したか覚えていない。それぐらい長持ちするから、とにかく快適につかえる。電池持ちは正義。
アプリで細かい設定が可能
ロジクールのサイトからLogi Options+というアプリをインストールすれば結構カスタマイズできる。僕はスクロール速度とポインタ速度を調整してるだけ。ショートカットとかも登録できるみたいだけど使っていない。マウスよりキーボードで操作できる方が効率がいいので、AlfredやShiftItといったアプリを使っている。
機器の登録は3台。でも切り替えボタンの位置が最悪
PCやタブレットを3台まで登録できる。これは複数機器を持っている僕からすれば嬉しい。でも切り替えボタンをなぜ底面につけた。いちいち持ち上げなくてはいけないではないか。同じロジクールのトラックボールマウスは操作面にこの切り替えボタンがついているので、機器の切り替えがすごく楽なのだ。なのになぜMX MASTER 3Sは底面なんだ。これは残念なポイント。
マウス難民になる前にこれ買っとけ
悪い点は切り替えボタンの位置のみ。その他は非の打ち所がないくらい完成度が高いマウスだと思う。値段は15000円程とマウスにしてはちょっと高いけど、マウス難民になる前にMX MASTER 3Sを買えば結果的に節約になって安くつくかもしれない。
一度買えばそうそう壊れるものではないので、マウス難民にならない為の初期投資だと考えると15000円はぜんぜんありだと思う。もしすでにマウス難民になっていたら、これ以上傷が広がらないうちにMX MASTER 3Sを試して欲しい。